カエルちゃん。
2024.08.15
 昨日、あるケアマネさんよりお電話を頂いた。

 ずいぶん前に利用終了した方の件で

 その方は身体のレベル的に通所が難しくなり

 てまり利用は終了となってしまったのだが、

 いまだに、ケアマネさんとご家族さんとの会話の中で、

 「お母さんはてまりが大好きだった」と話題に上がるという。

 それだけでも、十分に嬉しく感謝、感謝なのだが、

 もし、最期の時を迎えたら、その時は

 てまりの前を通ろう、とも言って下さっているとのこと。

 感激しすぎて、言葉がなかった。




 どうしても、在宅介護の中で、通所施設は通過点でしかない。

 どんなに一生懸命介護しても

 体調の変化で、ほとんどのケース、入所・入院となってしまうので、

 心のどこかで、最期まで見届けられない責任の軽さ、というか

 入所施設で最期まで看取る!という方々に頭が下がる思いでいて、

 もちろん、それは今も変わらない。

 でも、

 てまりを卒業しても尚、そこまで楽しかった時間、思い出として

 大切にして頂けているんだなぁと、

 本当に有難く思った。

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 話は、変わるが

 世の中はお盆。

 ご先祖様たちが帰ってきているとき。

 てまりデイサービスは、かなりガタが来ているので(笑)

 廊下を歩くと音が必ず何かしらの音がするのだが、

 スタッフがみんな帰った後、私一人だけの時間で

 「ん? 今、誰か確実に廊下歩いていたよね?」という

 そんな気配を感じたりする。・・・。

 振り返り、誰もいない廊下を暫く見つめた後で

 卒業し、旅立っていた方が

 てまりの様子を見に来たのかなぁ、なんて思っている。(笑)
  
  

 今朝も、玄関前の朝顔が一輪。

 あら、咲いたのねぇ、と眺めていたら

 見慣れないカエルちゃん。

 

 あなたも、てまりの様子を見に来たの?

 今日も、にぎやかにしていますよ~。
2024.08.15 17:45 | 固定リンク | 未分類

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