みっちゃんズ!!
2021.12.20
午後、なんとなーく暇そうな二人にお仕事手伝ってもらいたいんだけど…
と声をかけると快くOK!
…ということで車の拭き掃除を一緒にする。
Tさんは蝉の抜け殻も触れないのだが、
車の下の方にカメムシ?のような小さな物体を発見、
ちょっと触ってみて!と無茶ぶりをすると
案の定、大喜びして嫌がっている。(こういうのが好きらしい)
結局、大騒ぎをしたがカメムシではなく磁石だった。(笑)
Aさんは、さすがテキパキ自分から踏み台を持ってきて
上の方まで拭き上げた。「結構汚れているもんですね」と笑っている。
あっという間に拭き上げたので、
もう一つ気になっていた落ち葉掃きをお願いするとこちらも快諾。

Aさんがちりとりに入れた落ち葉をTさんの持つゴミ袋に入れていく。
早い早い!
あれ?そういえば、AさんもTさんも同じ「みっちゃん」だねぇ!というとふたりともニコニコ。
息のピッタリあったみっちゃんズに助けていただいた。感謝♬
そして、みっちゃんの奇跡はこれだけではなかった…
Aさんに数字合わせをお願いしながら、またまた暇そうにしていたKさん(93歳!)を
隣りに座って頂く。
Kさんはあまり積極的にレクをしないので、「やっぱりだめかぁ・・」と諦めようとしたその時、
Aさんの様子をじーっと見ていたKさんが椅子に座り直したかと思うと
数字合わせをやり始めたではないか!!
遠慮がちに小さいピースを置いておいたがそんなのあっという間に
仕上げてしまったので大きなピースにもチャレンジ!
Aさんも優しく声をかけてくださる。
見よ!この真剣な眼差し。
集中したデイルームの中に
「51がみっかんねぇんだよなー」とKさんの大きな声。
あまりに珍しく、スタッフも「今、誰の声?!」とびっくり。
時には、おしゃべりが通じなくても同じものに一緒に取り組むだけで
こんな奇跡が起きちゃうんだなぁ、と関心。。。
追伸:
Aさんは、お一人暮らしで、デイの利用は難しいのではとケアマネも心配していた方だった
だからお誘いに行くときも極力デイとかてまりとか使わないで
皆がお茶飲むところ、というような感じでお誘いしようとしていたのだが
Aさんは、てまりに来て2回めのときに「私、ここきたことある!」とはっきり覚えていて
その後の利用お迎え時には「え?今日“てまり”行く日?」とスタッフに質問し、
スタッフを驚かせた。
今日、数字合わせを頼んだときだって、
数字合わせ、というゲームの名前はスタッフ同士では使うものの
特に利用者さんにはあまり話さないワードなのに
「”数字合わせ”ね!」と即答。これには私もびっくり!
・・・Aさん、業務日誌読んでいるのかなぁ?
と声をかけると快くOK!
…ということで車の拭き掃除を一緒にする。
Tさんは蝉の抜け殻も触れないのだが、
車の下の方にカメムシ?のような小さな物体を発見、
ちょっと触ってみて!と無茶ぶりをすると
案の定、大喜びして嫌がっている。(こういうのが好きらしい)
結局、大騒ぎをしたがカメムシではなく磁石だった。(笑)
Aさんは、さすがテキパキ自分から踏み台を持ってきて
上の方まで拭き上げた。「結構汚れているもんですね」と笑っている。
あっという間に拭き上げたので、
もう一つ気になっていた落ち葉掃きをお願いするとこちらも快諾。

Aさんがちりとりに入れた落ち葉をTさんの持つゴミ袋に入れていく。
早い早い!
あれ?そういえば、AさんもTさんも同じ「みっちゃん」だねぇ!というとふたりともニコニコ。
息のピッタリあったみっちゃんズに助けていただいた。感謝♬
そして、みっちゃんの奇跡はこれだけではなかった…
Aさんに数字合わせをお願いしながら、またまた暇そうにしていたKさん(93歳!)を
隣りに座って頂く。
Kさんはあまり積極的にレクをしないので、「やっぱりだめかぁ・・」と諦めようとしたその時、
Aさんの様子をじーっと見ていたKさんが椅子に座り直したかと思うと
数字合わせをやり始めたではないか!!
遠慮がちに小さいピースを置いておいたがそんなのあっという間に仕上げてしまったので大きなピースにもチャレンジ!
Aさんも優しく声をかけてくださる。
見よ!この真剣な眼差し。集中したデイルームの中に
「51がみっかんねぇんだよなー」とKさんの大きな声。
あまりに珍しく、スタッフも「今、誰の声?!」とびっくり。
時には、おしゃべりが通じなくても同じものに一緒に取り組むだけで
こんな奇跡が起きちゃうんだなぁ、と関心。。。
追伸:
Aさんは、お一人暮らしで、デイの利用は難しいのではとケアマネも心配していた方だった
だからお誘いに行くときも極力デイとかてまりとか使わないで
皆がお茶飲むところ、というような感じでお誘いしようとしていたのだが
Aさんは、てまりに来て2回めのときに「私、ここきたことある!」とはっきり覚えていて
その後の利用お迎え時には「え?今日“てまり”行く日?」とスタッフに質問し、
スタッフを驚かせた。
今日、数字合わせを頼んだときだって、
数字合わせ、というゲームの名前はスタッフ同士では使うものの
特に利用者さんにはあまり話さないワードなのに
「”数字合わせ”ね!」と即答。これには私もびっくり!
・・・Aさん、業務日誌読んでいるのかなぁ?
襖もクリスマス。
2021.12.17
高齢者だって人間だもの。
2021.12.15
天気の良い、気持ちの良い午後に散歩に行くかっこいい建物にワクワク
面白い置物を見てさらにテンション上がる↑↑
おうちでは「転びやすくなった」と言われている方も、皆と一緒だと
ニコニコしながら歩いている!!足取り良し!!
ブランコを見て キャー!! 楽しいっ!! 良い笑顔!!
高齢者はブランコに乗らない??いやいやそんな事はありません、
高齢者だって人間だもの。楽しいことは楽しい!
そんな時間、万歳!!

◎12月18日に追記します◎
本日、お風呂の介助時にブランコに乗ったsさんからお話があったので追記します
「乾さん、この間、行ってきたよ~!」
「すごく庭が広いんだよ!」「ゴリラとから猿とかの置物があるんだよ」
「ちゃんと整備されててね」
「ブランコがあって…Yさんが興奮しちゃってさー」「ブランコに乗るの50年ぶりだって!」
湯船に浸かりながら、外出時の話が止まらな~い!
「写真見ましたよ!Sさんの満面の笑顔見たら楽しかったのがよくわかりました~」と
返すとさらに嬉しそう。
コロナの今、私自身がこんなに楽しそうに報告できる外出あったかなぁ?と
思ってしまう程、楽しそうなSさんにこちらも嬉しくなりました。
桜の木がいっぱいだった!桜の時期はすごいよ!というので
来春は必ず行きましょうね!と約束しました。

女子トーク。
2021.12.06
最近てまりのお仲間になったAさんは、Oさんとおしゃべりが盛り上がる。
Oさん:「独り暮らし?寂しくないの?ご飯とかどうしてるの?」
Aさん:「全部自分でしてますよ」
Oさん:「私だったら死んじゃうわ!(笑)」
同じところで盛り上がり、を繰り返しているがとても楽しそう。
そんな話を聞いているSさんが
Sさん:「・・・死んじゃう、ですって」と私に報告したりする。
AさんとOさんはとても楽しそうに話をしているが、
時には全然噛み合ってない??と思われることも多々ある。
機織りものの有名な土地の機屋の娘として生まれ育ったAさんとしては、
機械でどんどん輸出物のマフラーを織っていくのを頭に浮かべて
話を進めるし、
Oさんは蚕から糸をとって、ひとつひとつ機織り機で作り上げていくオバサンの話を
思い浮かべているので、
「そんなおしゃべりしながら、折れるの?目を数えなくてよいの?
うちのおばさん、そんな余裕なさそうでいつも忙しそうだったよ」とか、
そのうち
「え!じゃあ、絹糸って何でできているの??」と
周りも“何の話からそういう流れになったのかなぁ”という盛り上がりになっていることもしばしば。
(私としては、そんな話を聞いているのも楽しいのだが…)
そんな絶妙なタイミングで、
Yさん:「OさんとAさんて話が全然噛み合ってないよね」という。
「良いんじゃない?なんかさ、波動というかウマが合う、というか…なんじゃない?」と私。
Yさん:「え~、そうなのかなぁ」
そこで登場!、Yさんの体験利用時からの良き理解者Fさん てまりのご意見番とも言うべきか?
Fさん:「Oちゃん、良いお友達ができてよかったね!」と一言。
YさんもFさんの一言が腑に落ちたのか
Yさん:「そういうことか。(笑)」「それでいっかーってことね!(笑)」
そんな周りの会話中も おしゃべりに盛り上がり中のOさんとAさん。
女子トーク中でのワンシーン。

Oさん:「独り暮らし?寂しくないの?ご飯とかどうしてるの?」
Aさん:「全部自分でしてますよ」
Oさん:「私だったら死んじゃうわ!(笑)」
同じところで盛り上がり、を繰り返しているがとても楽しそう。
そんな話を聞いているSさんが
Sさん:「・・・死んじゃう、ですって」と私に報告したりする。
AさんとOさんはとても楽しそうに話をしているが、
時には全然噛み合ってない??と思われることも多々ある。
機織りものの有名な土地の機屋の娘として生まれ育ったAさんとしては、
機械でどんどん輸出物のマフラーを織っていくのを頭に浮かべて
話を進めるし、
Oさんは蚕から糸をとって、ひとつひとつ機織り機で作り上げていくオバサンの話を
思い浮かべているので、
「そんなおしゃべりしながら、折れるの?目を数えなくてよいの?
うちのおばさん、そんな余裕なさそうでいつも忙しそうだったよ」とか、
そのうち
「え!じゃあ、絹糸って何でできているの??」と
周りも“何の話からそういう流れになったのかなぁ”という盛り上がりになっていることもしばしば。
(私としては、そんな話を聞いているのも楽しいのだが…)
そんな絶妙なタイミングで、
Yさん:「OさんとAさんて話が全然噛み合ってないよね」という。
「良いんじゃない?なんかさ、波動というかウマが合う、というか…なんじゃない?」と私。
Yさん:「え~、そうなのかなぁ」
そこで登場!、Yさんの体験利用時からの良き理解者Fさん てまりのご意見番とも言うべきか?
Fさん:「Oちゃん、良いお友達ができてよかったね!」と一言。
YさんもFさんの一言が腑に落ちたのか
Yさん:「そういうことか。(笑)」「それでいっかーってことね!(笑)」
そんな周りの会話中も おしゃべりに盛り上がり中のOさんとAさん。
女子トーク中でのワンシーン。

2021.12.20 18:41
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